相撲編集部
相撲編集部
2020-07-10
【連載 名力士ライバル列伝】 横綱北の湖敏満編 最大のライバル、横綱輪島大士
初顔から輪島の巧さと経験が、北の湖の馬力と若さを制した。 写真上=昭和49年名古屋場所千秋楽、輪島は本割、決定戦で続けて北の湖を降し、逆転優勝。この2番での雪辱が、北の湖ののちの成功を導いた。写真:...
2020-07-08
『相撲』7月号 明日9日(木)発売!
新型コロナウイルス感染拡大により、中止となった5月場所。7月場所は7月19日から8月2日まで、両国国技館で開催される予定です。7月に入っても相撲部屋での取材は解禁されず、記者クラブ代表による電話取...
2020-07-07
【私の“奇跡の一枚” 連載77】 本気でやったら 相手を壊してしまうから……
相撲の町両国の名刹・回向院(えこういん)の斜め裏手にあたる所に、私どもの営む『ちゃんこ大内』がある。元大関で引退後は年寄立田山を名乗った大内山ゆかりの店である。昭和59(1984)年自宅を改装し開店...
2020-06-30
【私の“奇跡の一枚” 連載76】 “金の卵発見!”の 歴史的一枚「原石大鵬」
平成30(2018)年1月26日、栃若時代から始まって柏鵬黄金時代の終わりまでしっかり見届けつつ、内外タイムス紙、そして本誌で健筆をふるった“最後の大鵬記者”吉川亨氏が天寿を全うし93歳で亡くなった...
2020-06-26
【連載 名力士たちの『開眼』】 大関・貴ノ花利彰編 カミさんのために、そしてこの子らのためにも――[その6]
ところが貴ノ花は、相手がどんなに大きな力士でも、真っ向から突っ込んでいくのを決してやめようとしはしなかった。どうして貴ノ花はあんなにかたくなに“突進”にこだわったのか。憲子夫人は『あなたが一番』の中...
2020-06-23
【私の“奇跡の一枚” 連載75】 母の背中で覚えた相撲甚句
昭和59(1984)年2月18日、降りしきる大雪の中、私は盛大な見送りを受けて、元大麒麟の押尾川部屋入門のため日立を旅立った。 ※写真上=在りし日の父と母。中央上部に大至の土俵上の勇姿が――。身内か...
2020-06-19
【連載 名力士たちの『開眼』】 大関・貴ノ花利彰編 カミさんのために、そしてこの子らのためにも――[その5]
そのお腹の子どもが元気な産声を上げたのは、その翌年の1月20日のことだった。男の子で、名前はいかにも力士の子どもらしく「勝」。今の若花田(のち横綱3代若乃花)である。 ※写真上=昭和47年秋場所後、...
2020-06-16
【私の“奇跡の一枚” 連載74】 「天覧相撲」私だけのちょっといい話
初場所は、ほかの場所とどこか違った華やかさや新鮮さにあふれ、大好きな場所だ。それに、ひと味加えるのが天皇、皇后両陛下をお迎えする天覧相撲で、当日のなんとも言えない緊張感がまた、いい。 ※写真上=蔵前...
2020-06-12
【連載 名力士たちの『開眼』】 大関・貴ノ花利彰編 カミさんのために、そしてこの子らのためにも――[その4]
人生の“階段”は、キチンと等間隔に設定されているとは限らない。貴ノ花にとって、この昭和45(1970)年後半から46年にかけてのおおよそ半年間は、それまでも、そのあとも体験したことのないような密度の...
2020-06-10
『相撲』6月号 6月11日(木)発売!
新型コロナ感染防止のため、予定されていた夏場所は戦後3回目の本場所中止となった。本来なら夏場所の熱戦をお届けするはずだった今号では、珍しい企画を満載。大相撲本場所の尊さ、朝乃山を支えるチーム高砂、...
2020-06-09
【私の“奇跡の一枚” 連載73】 老雄名寄岩の、時代を超えた『涙の敢斗賞』
平成29(2017)年九州場所、再入幕を果たしたベテラン安美錦の敢闘賞が大きな感動と反響を呼んだ。後輩日馬富士の暴行問題で、部屋や協会が大きく揺れるなか、リズムを崩すことなく頑張った。場所を通じて...